【整備記録】GZ125HSのスターターリレーを交換した話

GZ125HS

こんにちは!今回は GZ125HSのスターターリレー(スタータースイッチ) を交換しました。
セルが回らない、反応が悪いといったトラブルは、バッテリーだけでなくスターターリレーが原因のことも多いです。


🔧 交換に至った症状

前々からたまに、こんな症状が出ていました。

  • セルボタンを押しても 「カチッ」と音がするだけ
  • たまにセルが回るが、安定しない
  • バッテリー電圧は正常

バッテリー・ヒューズ・配線を確認しても異常なし。
そこで疑ったのが スターターリレー でした。


🔋 スターターリレーとは?

スターターリレーは、

  • セルボタン操作
  • バッテリーからスターターモーターへ大電流を流す

この役割を担う重要なパーツです。
劣化すると「音はするのにセルが回らない」という症状が出やすくなります。


🛠️ 交換作業の流れ

  1. シートを外す
     GZ125HSはシート下にスターターリレーがあります。
  2. バッテリーのマイナス端子を外す
     ショート防止のため必須作業。
  3. 古いスターターリレーを取り外し
     太いプラスケーブル2本と、カプラーを外します。
  4. 新品スターターリレーを装着
     配線の向きを確認して元通りに接続。
  5. バッテリーを接続して動作確認
     セル一発始動!無事交換完了です。

作業時間は 10〜15分程度
工具があれば初心者でも比較的簡単な整備です。


👀 交換後の変化

  • セルが 力強く回る
  • 始動が安定
  • 「カチッ」と鳴るだけの症状が完全に解消

小さな部品ですが、体感できる変化は大きいです。


⚠️ 注意点

  • 必ず バッテリーのマイナス端子を外してから作業
  • 社外品リレーでもOKだが、端子形状とアンペア数は要確認(今回はGN125H用を使用しました)
  • 症状が出たら早めの交換がおすすめ(完全に壊れると不動になります)

✅ まとめ

  • GZ125HSで「セルが回らない」症状が出たらスターターリレーを疑う
  • 交換は短時間&低コスト
  • トラブル予防としても効果的なメンテナンス

始動系トラブルは精神的にもストレスが大きいので、早めの対処が安心ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました