【整備記録】GZ125HS|フロントブレーキキャリパーをオーバーホールしてみた

GZ125HS

こんにちは!今回は愛車 GZ125HS のフロントブレーキキャリパーをオーバーホールしました。
小排気量のクルーザーですが、ブレーキは命に直結する大事な部分。最近ブレーキの効きに違和感を感じていたので、思い切ってメンテナンスしました。


🛠️ 交換・整備に至った症状

  • ブレーキレバーの引き代が深くなった
  • パッドの戻りが悪い
  • キャリパー付近にブレーキダストや汚れが溜まっていた

「このままじゃマズいな」と思い、キャリパーを分解清掃することに。


🔧 オーバーホール作業の流れ

  1. キャリパーを取り外す
     フロントホイールからキャリパーを外し、ブレーキラインを慎重に外す。
  2. キャリパーピストンを取り出す
     エアで押し出すか、慎重に工具を使ってピストンを抜き取る。
  3. シール・ダストシールの点検/交換
     ゴム類は劣化していたので新品に交換。(スズキ純正品番 59300-24810)
  4. 内部洗浄
     ブレーキクリーナーで汚れや古いブレーキフルードを除去。
  5. ピストン・シールにシリコングリスを塗布
     スムーズに動くよう丁寧に組み付け。
  6. キャリパー組み直し
     規定トルクでボルトを締め、元に戻す。
  7. ブレーキフルードのエア抜き
     エアが噛まないよう丁寧にエア抜きを行う。

👀 オーバーホール後の変化

  • レバータッチがカッチリして安心感アップ
  • パッドの戻りがスムーズで引きずり音が解消
  • 制動力が安定し、ツーリングでも安心して走れる

「やってよかった!」と感じる整備になりました。


⚠️ 注意点

  • ブレーキ作業はミスが命取り。自信がなければショップに依頼するのがおすすめ
  • ゴム類のシールは必ず新品交換
  • エア抜きをしっかり行わないとブレーキが効かないので要注意

✅ まとめ

  • GZ125HSのフロントブレーキキャリパーをオーバーホールしてブレーキ性能が復活!
  • 安全性が大幅に向上し、レバータッチも改善
  • ブレーキは「違和感を感じたらすぐ点検・整備」が鉄則

これで安心して次のツーリングに出かけられます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました